手術について

当院のオープンホスピタル

当院で導入しているオープンホスピタルは、開放型病院、またはオープン・システムとも呼ばれているもので、街の開業医が地域の総合病院の設備を利用し、継続して診療にあたるシステムです。
患者さんには当院が提携する都区内にある病院まで出向いていただき、その病院の麻酔科専門医に全身麻酔をかけて頂き、私自身が手術をしています。手術日は第一、第三月曜日と決まっています(局所麻酔の手術は当院にて毎週火曜日に行っています)。オープンホスピタルを導入したことで、花粉症をはじめとするアレルギー性鼻炎の手術から、慢性副鼻腔炎や鼻ポリープ、鼻中隔彎曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)手術、扁桃やアデノイド、声帯ポリープ、いびきの手術、舌癒着症の手術など、全身麻酔が必要な手術も日帰りもしくは一泊二日の入院で対応が可能になっています。

トータルで患者さんを診るために

アメリカやドイツではすでに一般的なオープンホスピタルシステムですが、残念なことに、日本ではまだ広く認知されていないのが実情です。
医師になって大学病院や専門病院で手術を含めた診療の研鑚を積んできました。開業の際には「最初から最後まで責任を持って患者さんを診る」という診療ポリシーを貫きたいと思ってオープンホスピタルを導入しました。このシステムは患者さんにとってもメリットの多いシステムです。なにより、頂いた信頼の期待に応えるためにも、トータルで診ることのできる、手術を行える医師であり続けたいと考えています。

開業当時はオープンホスピタルに関してバッシングを受けたこともありました。そんな中私の後押しをしてくださったのは、以前勤務していた板橋中央総合病院元顧問の佐藤恒正先生です。佐藤先生は、「君のやっていることは、これからの医療の姿のひとつ。正しいことなんだから頑張りなさい」と応援してくださりました。80歳を越えられた大先輩の御言葉には大変励まされました。
日本ではまだ手術経験豊富であった医師が開業したとたんにメスを置いてしまうケースが多いのですが、最近では開業を考えている医師から「どうやっているの?」「導入の仕方は?」などと相談されることが増えてきています。実際に当院で研鑽を積まれ、このシステムを導入されたドクターもいます。
患者さんにとって、医師がチェンジしてしまうというストレスを感じることなく、気軽によりよい医療を受けられるオープンホスピタルが、少しずつでも広がってくれたらと思います。

手術にかける想い

初診から治癒に至るまでトータルに診療する

一般的に、それまでは内科医に診てもらっていても、手術となれば外科医にバトンタッチということが医療の基本です。しかしながら、耳鼻咽喉科は、内科的治療と外科的治療の両方を1人のドクターがすべてみることができる診療科です。それが大きな魅力となり、専門課程に進む際に耳鼻咽喉科を選びました。1人の患者さんを初診時から治癒するまでトータルに診療するということは、今も私の重要な診療ポリシーです。

培ったスキルや知識を活かすために

大学病院や専門病院でこれまで数多くの手術を手掛け、スキルや知識を積み上げてきました。
同じように経験を積んできた医師は多いはずなのですが、多くの方は開業する際にメスを置いてしまいます。大学病院時代に私が最も尊敬していたある医師は、開業されたとたんにPB(ポケットベル;以前は手術する医師が必ず持たされたもので、いつ何時でもこれで呼ばれたら応答しないといけない)を解約しましたと述べていました。つまりもう手術はしないから、誰にも急に呼ばれることはなくなったと。これはとてももったいなく、残念なことだと思います。
手術を続けていくということが、外科医でもある耳鼻咽喉科医の使命です。そして学会や勉強会に参加するだけでは手に入らない、私だけのオリジナルな新しいコツやスキルも増えていきます。これがひいては患者さんのメリットにもつながるわけです。
もちろん、その分私にはプライベートなどほぼ皆無です。患者さんに伝えた携帯電話は寝るときなどは常に枕元に置いてあります。

患者さんが安心できる手術を

かかりつけのドクターから紹介されて手術を受ける場合、いくらそのドクターが信頼しているという医師を紹介してくれたとしても、患者さんにとっては全く知らない相手です。信頼関係が築けるどころか、実際にはすぐに手術となってじっくり話すことも難しい場合が多いのが実情でしょう。
そして、手術を受けるにあたって、どれほど分かりやすく説明してもらっても、不安や疑問が残ることは大いにあると思います。遠慮なくなんでも話せるかかりつけのドクターが相手でしたら、手術直前でも気軽に相談できることでしょう。

ストレスなく、リラックスして手術を受けていただくためにも、診療から手術までトータルに診ることはとても重要なのです。もちろん、私の手では対応しきれない疾患もあります(例:頭頚部ガンなど)。その際には私の信頼している腕の確かなそして情熱のある医師を必ず御紹介いたします。

すべてに責任を持つ

クリニックの通常診療に加え手術を自ら行うことで、結果的に患者さんの診療すべてに責任を持って医療を行うことになります。手術を受けた患者さんには私の携帯番号を必ず伝えて、いつでも連絡できるようにしています。私には休日はおろか自分の時間もほとんどないに等しいのですが、この体制は続けていきます。
同じ病気であっても患者さんが抱えるバックボーンや、患者さんの個性、体質、ライフスタイルさらに最もお困りの症状、最も治してほしいと思う症状などは千差万別です。したがって、そのことをしっかりと把握し理解した上で手術をしなければいけないと考えています。患者さんは私を信頼してこのクリニックに通院してくださっているのですから、私のベストを尽くし、熱意をもって診療にあたることは至極当然のことだと思っています。

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